深海のように奥行きのある藍色が特徴の『瑠璃』 瑠璃釉（るりゆう）を基調に白イッチンで一筆一筆手描きされた贅沢な器は、江戸切子のような伝統的意匠をイメージさせる。
柄は『麻の葉』のみの展開。華やかな和菓子を載せると、藍色とのコントラストが美しい絵に。
どんなお料理にも生える深いブルーの皿は、様々なシーンで活躍してくれます。

磁器発祥の地・肥前。この地域を代表する有田焼や伊万里焼の華やかさとは対照的に、波佐見焼は簡素で実用的。
簡素な中にも趣の異なる美しさと温もりを見い出すことができる。
そこには長い年月を経て積み重ねられた、技術と工夫が刻み込まれている。
また、暮らしの中で必然的に生まれたカタチが映しだされている。
400年以上に及ぶものづくりの奥行きを感じながら器と食を楽しむ。
そんな贅沢なひと時をつくりだす。

・RURI（ルリ）長角皿 麻の葉（32.5×11.5×2.5㎝/430g） ￥3,800+tax